【カスタム】PD-A600を分解、グリスアップをしてみました
先日に購入したPD-A600のビンディングペダルですが
購入時の状態は結構硬めに締めてあり
ペダルの回転があまりよくありません
PD-A530の時もそうだったのでメーカの初期状態のような感じです
片面SPDなので同じ状態で止まってくれないと
装着時に何度もペダルをくるくるしないと駄目なので
ペダルのグリスアップとベアリングの調整をしてみました
まずは付け根のボルトを回して外します
ねじの向きは「tighten」と付け根に書いてありますので
ちょっと力を込めれば簡単に外れます
中身が出てきました
透明のグリスがありますので綺麗にふきあげていきます
上部の2本のナットを外すと後はバラバラになります
右側が完成、左側が分解時の部品の並び順に写しています
ベアリングの玉は上12個、下12個の計24個で
無くさない様に慎重に綺麗にしていきました
あとはグリスアップしながら元通りに組み立てていきますが
下側のベアリング球を乗せる際はこの一番下のアルミパーツ部分に乗せて
上から筒をかぶせる様に配置すると簡単に出来ます
筒をかぶせて最後に上側のベアリング球を乗せて
上の2つのナットで回転を調整していきます
ガタが無くスムーズに回転する部分が見つかるハズです
下ナットを手で締めてベアリングに当てます
上のナットを締めて行き下のナットを軽く押す位まで回します
次に下のナットを緩めて上ナットに当てて・・・
という具合に2つのナットを調整していけば上手く行きました
左右のペダル両方ともこの位置でしっかりと止まってくれる位に
クルクルとなってくれました
構造上またメンテナンスが必要そうですが、これも自転車の楽しみかも知れません
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